マッチング機能の使い方がよくわかりません。 ありきたりな項目にしかチェックしてないのに、数人しかマッチングしないんです。
それは、マッチング機能の使い方を間違えていますね。
マッチング機能はとても便利なシステムですが、使い方を間違えると成婚率に大きく影響します。
使い方を間違えたら、成婚率に影響するなんて・・・。
マッチング機能を使って、上手な婚活をするにはどうすればいいですか?
わかりました。
今回は、マッチング機能のやりがちなミスと、効果的な使い方についておこたえしますね。

☑本記事の内容
その1:マッチング機能を信用しすぎるのはダメ その2:こだわりが強すぎるのは危険 その3:「当てはまる割合」が多いほど稀少になる事実
今回は、この順番で解説していきます。
マッチング機能でやりがちなミス 3選

マッチング機能は、最近の婚活では当たり前の機能になっています。
お見合い、婚活を補助するためのとても便利なシステムで、香川県にあるわたしの結婚相談所「ブライダルサロン 縁樹」でも、マッチング機能を取り入れて入会者さんの活動を支援しています。
ですが、このマッチング機能、使い方をまちがえると「成婚できないシステム」に早変わりしてしまいます。
そうならないためにも、まずは「やりがちなミス 3選」を解説していきます。
その1:マッチング機能を信用しすぎるのはダメ
やりがちなミスのなかで、最も危険なのが「マッチング機能を信用しすぎる」ことです。
マッチング機能はあくまで「あなたの条件と合う人」を探すシステム。 それも「マッチング機能にデータを入力した時点」での、あなたの好みの相手を探す機能になります。
朝の天気が晴れか曇りか雨かだけで、人はその日の気分がおおきく変化するものです。
ただのデータを信用しすぎず、あくまで参考程度にとどめましょう。
マッチング機能は信用しすぎてはダメです。
あくまで参考程度にとどめましょう。
その2:こだわりが強すぎるのは危険
これもやりがちなミスのなかで多いのですが、お相手への要求を「あれもこれも」と過剰に詰め込むのはやめましょう。
「それって、漫画に出てくるヒロインですか?」という人物像をお相手に求める方もいらっしゃいます。
ですが、求めるものが多すぎれば多すぎるほど、あなたの求める人には会えません。
譲れないところを大事にし、あとは臨機応変に対応しましょう。
お相手への過剰な要求は、あなたの視野を狭めます。
譲れないところは大事しつつ、広い視野で婚活をすすめましょう。
その3:「当てはまる割合」が多いほど稀少になる事実
これは控えめな性格の人がやりがちなミスです。
たとえばですが、
●性別:男性 ●年齢:30〜35歳 ●求める条件・・・ ●年収:400万 ●たばこ:吸わない ●お酒:飲まない ●性格:明るくて優しい ●休日のすごし方:ドライブ
どの条件も、お相手に過剰な要求はしていません。 おそらくですが、30〜35歳の男性であれば、どの選択肢も7割以上は当てはまるかと思います。
ですが、それは要求を単品でチェックした場合です。
仮にそれぞれの条件が全体の7割の人に当てはまるとします。
この全てにマッチするのは、7割の5乗なので、全体のうち16.8%となります。
当てはまる割合が多い選択肢を選んでいるはずなのに、マッチング機能にそのすべてを登録してしまうと、100人のうちたった16人しか紹介してくれなくなります。
これなら、たとえば「年収400万円」だけをチェックしてマッチング機能にかけ、紹介された70人の中から、お見合いしたい人を自分で探した方がお得ですよね。
マッチング人数が多すぎるのも問題ですが、少なすぎればお見合いを組むのもむずかしくなります。
最初から大量のチェックをつけず、活動をすすめながら少しずつ手を加えていきましょう。
マッチング機能を使って成婚率をあげる3STEP

STEP1:はじめは住む地域だけチェック
「こんな人に出会いたい」そんな夢を持って、あなたは婚活をはじめたのでしょう。
ですが、最初からお相手におおきな制限を掛けるのはオススメしません。
はじめはあなたの住む地域(県レベルまで)だけにチェックをしましょう。
あなたの周りにどんな素敵な異性がいるのか。 まずそれを知ることがたいせつです。
まずは、あなたの生活圏内にどんな異性が登録しているのかを確かめましょう。
すぐ近くに素敵な異性がいるとわかれば、婚活モチベも上昇しますよ。

STEP2:譲れない部分を決める
そうは言っても、あなたには譲れない部分はあるでしょう。
「喘息持ちなので、たばこを吸われるのは困る」 「お酒をガバガバ飲む人は生理的に受けつけない」
そんな「どうしても我慢できないこと」だけにチェックをつけましょう。
あなたを生理的に、または身体的に不快にさせる異性が、マッチング機能によってはじき出されます。
「譲れないこと」を譲ってはいけません。
好きでもない人、好きになれない人と婚活、お見合いするなんて、本末転倒ですからね。
STEP3:選択は少数精鋭
そうして「あなたを不快にさせる人たち」がはじき出されたら、最後に1つか2つ、選択肢にチェックをつけましょう。
たとえば「年収は400万以上」で「初婚である」などです。
上でも書きましたが、選択肢がおおすぎると紹介される異性が少なくなってしまいます。
ですが、選択肢がすくなすぎると今度は紹介される人数が多すぎて、だれにお見合いの申込みをすればいいのかわからなくなってしまいます。
それを防ぐためにも、多少のフィルターは必要です。
あなたにとって「これはあった方がいい」と思う選択肢を最後に1つか2つ決めて、そこを中心にお相手を探すことが成婚の秘訣です。
選択肢が多すぎると「本当にこの人でいいのかな?」と悩んでしまい、婚活が上手くすすまなくなります。
あなたに合った適度な人数に絞るようにしましょう。
マッチング機能は、正しく使えばあなたの婚活を助ける素晴らしいシステムです。
システムを使いこなし、あなたの婚活をスムーズにすすめてください。
わたしの「譲れないところ」は大事にして、マッチング機能を使いこなします!
マッチング機能は上手に使えば本当に便利なシステムですからね。
使いこなして、1日でも早い成婚を目指してください。

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